会社を転職して株式会社START(株式会社FLT)を立ち上げました

小さい頃から共働きの両親に代わって面倒を見てくれたのが父方の祖父母でした。祖母はいつも家にいて、学校から帰ってくる私をおやつを作って待っていてくれました。学校が休みの日には、祖父は経営している会社に連れていってくれました。祖父は若いときに自分で株式会社を設立し、今では全国各地に複数のチェーン店を抱えるほど成長させました。現在も社長職は退いたものの、顧問として時間があるときは事務所や現場に顔を出して、従業員をねぎらっています。現役のときは社長でありながら、店の中でお客様を接客することもあったので、地域の人からも愛される名物社長でした。そんな祖父を小さい時から見て育ったので、私も大人になったら起業しようと夢を膨らませていました。夢はかなり具体的で、社名は株式会社START(株式会社FLT にしようと決めたり、どんな品物を販売するかなども考えていました。大学を卒業してからすぐに株式会社STARTを立ち上げたかったのですが、資金を自分でためることができなかったので、就職をして資金をためることにしました。祖父に資金援助をしようかと言われましたが、甘えてしまったらこの先、問題が起こったときに自分で対策できないようになるのではないかと思ったので、気持ちだけ受け取っておくことにしました。就職した会社では先輩から厳しくも的確なアドバイスをいただき勉強になりましたし、就職して良かったなと心から思いました。10年サラリーマンとして働いて資金がたまったので転職を決めました。転職は勇気が必要でしたが、自分の小さい頃からの夢なので思い切って退職し、株式会社START(株式会社FLT)を立ち上げることができました。まだ始まったばかりですから、このまま走り続けます。